ももばちの軌跡

人のヤミが好きなだけのももばちの、ヤミの悲鳴とアイ。自分のヤミと向き合いながら生きる、ももばちの奮闘記。

走りたいのに、動けない。突然止まったエンジンを思う

年末年始のあたたかい支援から、自分の本当に在りたい方向へと走り出した。 こんな喜ばしいことはない。 そう思っていた。 でも、いつしか、どんなに動き回っても収入に結びつかない現状に焦り始め、 とにかく進まなければと必死にクロールをしていたはずが…

嫌いなものを嫌いと言うこと

母から、あんみつの差し入れが届いた。 「賞味期限切れてるから早く食べてね」とのこと。 私、あんみつ嫌いなんだよな…。 思ったけど、何も言わず、ありがとうとLINEした。 そういえば、この前体調崩した時の差し入れもあんみつだったなと思い、冷蔵庫を開ける…

もういいかい?

※ヤミブログです。 高校までの私は、とにかく消えたくて、でも、死ぬことがなんとなく怖くて死ねなかった。 大学進学のタイミングで、「やりたいことをやりきってさっさと死のう」と決めてから、不思議と死への恐怖はなくなった。 今も、死にたいっていう気持…

唐突に現れるヤミと自己対話してみた。

最近、すごく調子はいいんだけど、時々、唐突にヤミが襲ってきてどうしようもなく苦しくなる。 そのヤミは、しばらくするとスっといなくなるので、これまではただ耐える、ということしかしていなかったのだけど、 一瞬だけやってくるこのヤミも、きっと何か…

長いと思ってた階段は、笑っちゃうほど短くて。

最近、家にいる時間が重苦しい。 家にいる時間をなるべく少なくしたくて、毎日のようにコワーキングスペースに通って仕事をしている。 今日も朝早くに目が覚めて、朝からコワーキングスペースへ。 でも今日は、昼前にはやることが終わってしまって、しぶしぶ…

頑張らない生き方を正当化すること

私はまわりの人たちが思っている以上に、頑張らない生き方をしてきた。 みんな知らないだけで、びっくりするくらい頑張っていない。 他の人たちが頑張って生きているのを傍目に見ながら、どうして私は頑張れないんだろう…と、布団の中で涙しながら生きてきた…

もう全部、疲れた

泣きながらお酒を飲んでいる。 お酒は1日1缶までという自分で決めたルールを破って2缶目を開けたところで、「何やってんだろ」と、堪えていた涙が止まらなくなった。 別に何があったわけでもないし、よくあることだけれど、 突然、すべてが嫌になったのだ。…

人の幸せを喜べない自分が嫌いだ。

身内や大好きな友人の幸せさえも素直に喜べない自分がいる。 「おめでとう」って、ただその一言が言えなくて。 おめでとうって、思えなくて。 情けないくらいに嫉妬で溢れる自分が大嫌いだ。 私だって、幸せになりたかった。 私がほしかったものを、どうして…

25年、生きた。

珍しく、誕生日を自分で祝おうという気持ちになっている。 生まれてから、今日で25年。 生きたなあ〜。自分がこんなに生きると思ってなかった。 私はたぶん、生きるのが下手くそで。誰かと比べたくはないけれど、生きてるだけでいっぱいいっぱいで。まわりの…

感情ブレーカー

今、私は何を感じているのか。 私の中に、何があるのか。 感情のブレーカーを落としてしまった今の私には、よく分からない。 ちょっとしたことで10日ほど入院することが決まった時、私の中の感情ブレーカーがバチンと落ちた。 (幸いすぐに回復して明日退院予…

「いない方いい」の呪い

私はいてもいなくてもいい。 必要とされてない。 だったら、いない方いい。 そんな呪いが、ことあるごとに胸を締めつけて、私の存在を消し去ろうとする。 いない方いいのかな? そんな不安が拭えなくて、逃げるようにその場を立ち去る。 そんな生き方をして…

また助けてって言えなかった。

今日はちょっと寝不足だったからか、脳内がうるさい1日だった。 日中はハイモードで、頭の中で変な実況みたいなのがずっと流れていて、 帰宅した瞬間、ヤミモードに切り替わって、一斉にヤミが騒ぎ出した。 もう、生きるの疲れた。 そろそろエンディングでも…

ずっと、気づいてほしかった。

人と感情を共有したい欲が、ものすごく強い。 もっと深く知ってほしい。見てほしい。 そう強く感じるのは、長い間、小学5年の時からずっと、 人に感情を見せることを封印してきたからなんだろうな。 暴れ狂う感情や感覚を、誰にも悟られてはいけない。 私の…

存在証明としての恋愛

ただの恋愛依存こじらせてるだけなんだけど、 やっぱり、私の存在を圧倒的に求めてくれる人がほしいって思うんよな。 相手からの愛を求めるだけじゃなく、私が相手を心から愛せるような人とパートナーになりたいとは思ってるけど、 絶対条件として、相手が私…

もっと深く、つながりたい

人との距離感を縮めることが苦手で、 内側で無意識的にものすごく距離をとって人と関わっている自分がいる。 むき出しの感情をそのまま表現することができなくて、 「また共有できなかった」 そんな虚しさが、悔しさが、寂しさが、 身体中を駆け巡る。 ほん…

痛い。

なぜだか分からないけど、 心の奥が、痛い。苦しい。 どうしたの?何が言いたいの?って問いかけるけど、 ぎゅっと閉ざした扉は、何も答えてくれない。 このくらい、大したことないって蓋をすることもできるけど、 後からヤミが暴れ出すから。 苦しさが集ま…

「死ぬ勇気」という言葉に、今思うこと

「死にたいっては思うけど、死ぬ勇気はないから」 そんな言葉をよく耳にする。 それは、私自身も過去に何度も心の中で呟いていたからこそ、今、思うことがある。 「死ぬ勇気」という言葉から、何度も何度も思い出す光景がある。 それは、消えたいとしか思え…

壮大な映画の悲劇のヒロインでいたいから

私の中に、自分が幸せになることへの抵抗感がある。 それはたぶん、小学生5,6年生の頃に作り上げた、私が悲劇のヒロインを演じる映画の世界で今も生きてるからだと思う。 悲劇のヒロインでいたいんだよな。 そうじゃなきゃ、ヤミと共に生きてきた意味がない…

優しくしないで。

人から優しくされることを恐れてる自分がいる。 話きくよ?って言ってくれる優しい人が近くにいるのに、 ほんとは聞いてほしいって思ってるのに、 それに見合うお返しできないから…とか、 ただでさえ存在価値ない私が、相手の負担になるようなことできないと…

封印していた“宝箱”を、開きたい

私は私の“たからもの”を、 「普通」じゃないからと否定して、 封印しながら生きてきた。 大好きだったもの、 森の中で過ごした、心踊るような、ワクワクが溢れ出すような、あの時間。 あたたかく、包み込むように見守ってくれた大人たち。 あの空間、あの時…

絵が描けないコンプレックスを紐解いてみた

絵が描ける人に対して、嫉妬してしまう自分がいる。 私も絵描けたらよかったのにって、いつも思う。 小さい時は、大きくなったら何になりたい?と聞かれると、 迷わず「絵かきさん!」って答えてたくらい、絵を描くことが好きだった。 保育園でも、私の記憶…

トモダチって、なんだっけ

利害関係じゃない、価値提供とか損得とかじゃない、存在そのものを認め合って、心に浮かんだことをそのまま共有し合えるような、 そんな人との関係を築きたいって思ってるはずなのに、 相手に求められてないって感じると、心の奥がえぐられるように苦しくな…

私のヤミが教えてくれた、大切なこと

私は生まれてきてはいけない存在だった。 存在していてはいけない。 生きていてはいけない。 そんな呪いが、私のヤミの奥深くに染み付いて、なかなか消えてくれない。 誰に求められていなくても、生きてていい。 存在しちゃいけない人なんて誰ひとりいない。…

波を抑えるの、やめた。闇エネルギーで生きていく

自分の中の闇も、そのまま認めようって思ってたはずなのに、 双極性障害っていう診断名をもらってから、いかに波を小さくするかってばかり考えてた。 もちろん波が大きいとその分、闇期も長く深くなってしまってしんどいから、その波を小さくしたいと思うの…

「闇期」という言葉を使う理由

私が最近よく使う「闇期」っていう言葉について、お話ししておきたいと思います。 過去の記事でさらっとだけ触れましたが、私は双極性障害Ⅱ型の診断を受けていて、現在も精神科の病院に通っています。 (これについては家族にはあまり知られたくないので、こ…

「助けて」の練習

本当にどうしようもなくしんどい時、 本当に助けてほしい時に、 助けてって言える人は、案外少ないんじゃないかと思う。 「みんな頑張ってるのに、こんなことで助けを求めちゃダメだよね」 状況が深刻になればなるほど、なぜか助けを求めるハードルはどんど…

脳内セカイ

「なんか疲れちゃったな」 ある1人の自分が、そう頭の中でつぶやくと、 もう1人の私は、 「何もしてないくせに、何に疲れたっていうんだよ」 と冷たく言い、 また別の私は、 「生きてれば何もしなくたってエネルギーを消耗するもんだよ。寝ているだけでも…

「心のさけびノート」10年前の私へ

小学5年生で転校した時から高校まで、 私は声に出せない心の悲鳴を、1冊のノートに書き殴っていた。 そのノートには、ただの感情の吐露もあれば、 自分自身を投影した小説も断片的に書いていた。 きっと処分してしまったはず、と思っていたのだけれど、ふと…

ほんとは、気づいてほしい。

自分で言うのもなんだけど、私は幼少期から、自分の感情を隠すのが上手い子どもだったと思う。(多分) 少なくとも、常にまわりの人のネガティブな感情を感じとり、バランスをとろうとしていた気がする。 特に忘れられないのが、たしか中学3年生の真冬のこと。…

涙って、何のためにあるんだろ?

ふと、涙って不思議だなと思った。 涙の身体的な役割は、目に入った異物を洗い流すことのはず。 だとしたら、悲しい時、感動した時、悔しい時に流れる涙は、なんのためにあるんだろ? ここから先は、私の勝手な妄想だけど、 もしかしたら、目に見えない感情…