この世界には、圧倒的に愛が足りていないと思う。
心が泣いてるのに、強がって笑ってる人。
生きる意味が分からなくて、何に対しても無気力な人。
どこか満たされない気持ちを抱えながら、必死に生きてる人。
ふとした時に感じる胸の奥のモヤモヤした気持ちを、ほんとは誰かに分かってほしくて。でも、助けてって言えなくて。結局また、大したことないって自分の気持ちに蓋をする。
そうしているうちに、だんだん自分の気持ちが分からなくなってきて、気づいた時には、心が置いてけぼりになってたりする。
ほんとは、愛がほしい。
でも、愛を求めるのはとっても難しくて、こわい。
人間って、強そうに見えても、実は誰だって弱さを抱えてる。
弱いけど、弱いなりに一生懸命闘ってて、めちゃくちゃ強い。
強くて弱い。弱くて強い。
だから人間は愛しい。
弱くて強い自分を、そのまま認めてあげてほしい。
自分で自分を愛せなくなったら、愛がほしいって、助けてって叫んでみてほしい。
弱くて強いあなたを、そのまま包み込んでくれる人がきっといるから。
それでも、どうしても声をあげれない人もいるから、
私はそんな人に、私が持てるありったけの愛を届けたいと思ったんだ。
弱いままのあなたでいい。
そのままのあなたが、愛しくてしょうがないんだって、伝えたい。
その人が、自分をぎゅっと抱きしめるように、自分を大事に生きられるように。
その人のまわりが、あたたかい愛で包まれているように。
この世界には、愛が足りない。
だからこそ、「ほんとは、愛がほしい」と思いながら必死に生きている人に、
そっと寄り添える人でありたい。