ももばちの軌跡

人のヤミが好きなだけのももばちの、ヤミの悲鳴とアイ。自分のヤミと向き合いながら生きる、ももばちの奮闘記。

優しくしないで。

人から優しくされることを恐れてる自分がいる。

話きくよ?って言ってくれる優しい人が近くにいるのに、

ほんとは聞いてほしいって思ってるのに、

 

それに見合うお返しできないから…とか、

ただでさえ存在価値ない私が、相手の負担になるようなことできないとか、

 

ありったけの言い訳を並べて、相手の優しさから逃げ出しちゃう。

 

心閉ざしたままの自分で、受け取ったフリして誤魔化しちゃうこともある。

 

気にかけてくれてることは嬉しいし、すごくありがたいなぁって感謝もしてるんだけど。大好きなんだけど。

 

なんでこんなに距離とってんだろ、私。

 

大好きとか言いながら、自分は心開いてないじゃん。信じてないじゃん。

 

いや、相手のことは信じてるけど、

自分の存在価値を信じられないから、

 

人のためにエネルギーを使える優しい人だと分かってるから、

私なんかにエネルギーを使わないでほしい。

 

あなたが好きと言ってくれた私は、

私の中のごく一部にすぎなくて、

あなたから見えていない私は、あなたに愛してもらえるような人間じゃないかもしれない。

 

こんな私が、お返しできるかも分からない優しさを、ただ受けとっていいのかな?

 

ヤミ期が近づくにつれて「優しくしないで!」が強くなる。

 

ぬくもりから逃げ出して、暗くて冷たいところに行きたくなる。

 

ヤミがあるから人は愛しい。

 

でもやっぱり私は、

自分だけは嫌いなんだよな。

 

※追記

私はめちゃくちゃ依存体質で、聞いてもらえるって思ったらヤミ期に入った時に一気になだれ込んでしまって相手を傷つけるリスクがあるから、
それを避けるために優しさを受け取ることへの抵抗感が強いのもあるかも。